農業 混載輸送でコスト減

2016/6/21(火)

 

先週末は、日本通運と郵船ロジスティクスが協業で日本初、台湾向け冷蔵混載輸送サービス開始のニュースリリースが話題に!

 

簡潔にまとめておきます。

 

名古屋発台湾向けに食品の冷蔵混載輸送サービスを共同開発したとのこと。

 

今までは、航空便の利用やコンテナ1本を自社で利用など少量の冷蔵貨物の輸送は高コスト。

 

ポイントは、船会社から共同でコンテナを仕入れ、両社顧客の冷蔵貨物を混載することで輸送コスト削減へ。

 

利用者のメリット

航空便に比べ約8割減、コンテナ1本貸し切りに比べて約3割減

少量からの輸送可能

スケジュールの安定

 

ターゲットとする貨物は青果物、加工食品、日本酒など。サービス内容は週一便で、設定温度は5度とのこと。

 

背景は当ブログにも記載済ですが、昨年の農産物輸出額7,452億円で過去最高。さらなる輸出増加を見込み企業の先行投資なのでしょう!

 

監査法人時代、企業のコスト意識の高さには驚きましたが、あとは、農家の皆さんが高品質の農産物を輸出できる経営を!

 

 

~農業プロフェッショナル・サービスNo.1といったら~

イメージ (5) - コピー - コピー

 

テレビ出演・外部講師・執筆等実績←こちら