2017/2/24(金)
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今の時期、当事務所は所得税に加え、贈与税の申告書作成ご依頼も!
贈与は今後さらに活用が増加と言われていますが、それは何故か?
相続税の改正で基礎控除額が引き下げられ、財産の移転がより重要となるから。
親から金銭を借りた場合
以前、銀行等での税務相談で下記(例)に似た事例がありました。
贈与税 判定有無のポイントを分かりやすくまとめ!もしものご参考に!
贈与税 判定事例
(例) 父から農業ビジネス資金としてお金を借りました。さて、何が問題発生?
贈与税判定:ヒント
親と子の金銭貸借は、贈与?
贈与税判定:答え
親と子など特殊関係相互間の金銭の貸借が、借入金の返済能力や返済状況などからみて真に金銭の貸借であると認められる場合、借入金そのものは贈与になりません。
贈与税:注意点
借入金が無利子の場合、利子に相当する金額の利益を受けたものとし、その利益相当額は、贈与として取り扱われる場合あり。
また実質的に贈与であるにもかかわらず形式上貸借の場合、借入金そのものが贈与として取り扱われます。
贈与税:ポイント
借入金について返済実績がない場合、そのものが贈与となります。
上記の事例金額が500万円の場合、48万5千円の贈与税額となります(特例税率)。
借用書や返済記録など証拠書類をきちんと保存が重要に!
国税庁HP参考に税理士 佐藤作成。結構、身近な問題。知識として頭の片隅にキープ!
まとめ
この時期、税務署や各市町村で無料相談所が開設されています。
また複雑な税務問題や節税などは税理士に相談するのもいいでしょう。
追記 所得税 収入保険制度(2019年から実施予定)
ブログ記載済。農産物の価格低下による収入減少を補填する制度。
すべての農家が対象ではなく、青色申告が要件になります。
青色申告を始めたい方、今年3月15日迄に青色申告承認申請書を税務署提出する必要。来年の申告(2017年分)に青色申告が可能。当事務所は農家の将来を見据え完全対応!
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