農業 JR九州ファーム

2014/5/1(木)

今日から5月に入りました。以前ブログにJR西日本が農業に参入する記事(4/17)を掲載しましたが、今度はJR九州が農業事業をバージョンアップし本格化するようですね。

JR九州は30日、グループの農業事業を7月に農業生産法人「JR九州ファーム」へ集約すると正式発表した。2015年度中にJR九州の駅に生産した農産品の直売店舗を開業させ、3年以内には加工工場を開設する。事業集約でノウハウを蓄積して経営効率化させ、5年後の売上高は13年度の5倍の15億円を目指す。JR九州は大分、熊本など九州4県でグループ会社4社がニラ、甘夏、卵、トマトなど7品目を生産している。各社の農業事業を「JR九州ファーム大分」(大分市)に集約させ、社名を「JR九州ファーム」に変更する。本社は鉄道・道路の利便性から佐賀県鳥栖市に置く。工場も周辺に開設して同社の農産品を食料品に加工し、グループ内外向けに出荷する。また、レストランなど飲食店も展開する予定。
【出所】毎日新聞(2014/5/1)より抜粋

駅ナカの立地、なんといっても駅売店が強みですね。何の商売でも人が集まり賑わうところに開業は鉄則で言うまでもないでしょう。農業を取り巻く環境が厳しい中、このような記事を読むと、TPP問題なんて・・・。と思いませんか。既に6次産業化を実践し試行錯誤しながらも自立されている農家の皆さん方は、特に気には留めていないようですが・・・。

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