2015/11/27(金)
地理的表示保護制度、先日公表の総合的なTPP関連政策大綱でも盛込まれていました。
・日本産酒類等の海外展開を推進するほか、観光プロモーション等を通じて和食文化や食品の海外展開を促進する。地理的表示(GI)の活用を促進する。
・我が国の地理的表示(GI)の海外での保護を通じた農林水産物の輸出促進を図るための諸外国と相互にGIを保護できる制度整備。
さて明日、いよいよかねてから告知の講義開催日となります(上記も解説します)!早稲田大学関連企業である(株)早稲田大学アカデミックソリューション企画。ワセダ アグローカルスクールが研修団体と契約されている方を対象に講義。
一般の方も収録時に参加可能ですが、下記HP連絡必須になりますのでご注意!
講義名
地理的表示保護制度
(知的財産で農業成長へ)
講義概要
日本では、これまで商標制度における地域団体商標などによって、地域名の使用を一部認めてきましたが、この制度では対応できなかった①品質のばらつき②ブランドへのただ乗りなどを解決する制度として「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)が平成26年6月に成立し、平成27年6月から運用を開始しました。地理的表示法を中心に商標権、特許権、育成者権など農業分野の知的財産を解説します。TPPにより農業の知的財産は一層重要となります。
~講師担当プロフィール~
~お知らせ~
季刊書籍『自然栽培』12月発刊予定。
奇跡のリンゴ木村秋則氏が監修。インタビュー記事が掲載されます!
農業経営・税務・最新トピック 6ページ掲載予定!