農業 人気の卵自動販売機

2016/6/6(月)

 

愛知県の蒲郡市の卵の自動販売機が人気で話題になっています。市内の養鶏会社が手掛けるそのビジネスモデルとは。

 

設置するのは、同市内で唯一の養鶏会社「蒲郡養鶏」。

朝昼夕と、1日3回卵を補充する。それでも品切れが続出したため、14年に自販機を増設し、「供給量」を5割増やした。

 

12年度の売り上げは約300万円。それが年約100万円増のペースで伸び、15年度には約600万円と倍増したという。

人気の要因は、やはり新鮮さ。同社は約3万5千羽の鶏を飼育し、1日に約2万8千個の卵を集める。収穫された卵は洗浄・選別され、早ければ、翌日に自販機に入れられる。

 

常連客の女性は「鮮度の良い卵をスーパーより安く手に入れられるのがいい」と話す。

 

自販機には12種類の卵を用意、中には、ちょっと変わった卵もある。

ほかにも、「ファミリーセット」や、「赤たまご」、「規格外たまご」など、「産直」ならではの品ぞろえが魅力だ。

社長は「安心で安全な卵をこれからも地域の人たちに安く提供していきたい」と話す。

【出所】朝日新聞デジタル(2016/6/5)より一部抜粋

 

上記より、鮮度・価格・品揃えがポイント。また地域の人々に愛されている理由が分かりますよね!

 

TPP発効で日本農業は大丈夫?と言われています。国は輸出に力を入れるようにシフトしつつありますが、輸出も大事ですが、国内の消費者にもっと目を向けるべき。

 

上記の養鶏会社のように創意工夫で地域に根付き、地域の人々が支えたらTPPに対抗できるのでは?

 

テレビでもお話ししましたが、最終的にはファン(消費者)が支持してくれはず。

 

また卵かけゴハン人気も後押しでさらに売り上げアップ。これに便乗して、マッチしたおコメの販売などで消費も増えれば尚良し!

 

 

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