2016/6/14(火)
バナナといったら、最近は新パナマ病で将来的には、フィリピンなどから輸入できなくなるのではと話題になっていますが、岡山県産バナナ1本千円の販売価格に注目が!
これまで国内産バナナの栽培の北限が鹿児島県という定説をひっくり返し、無農薬で糖度が高い国産バナナの試験栽培に成功、今年から東京のデパートや高級果物店に本格出荷する。岡山県が将来、国産バナナの主産地になる可能性もあり、市場関係者の関心を一手に集めている。
バナナは約2000本の苗木に秋口になると青バナナが実り、ビニールハウスで加温して来年早々には出荷できる。1本の木に200~300本がなり、間引きしても8割が残る。それで単純計算すると30万本~50万本ぐらいは収穫できる。
ハウスは特別仕様になるので1棟の建設費が約2000万円もかかり、国内では最終的には加温が必要で生産コストも輸入品に比べるとどうしても割高になる。
昨シーズンの試験販売では、東京の専門店で1本千円の値を付けた。 【出所】山陽新聞デジタル(2016/6/13)より一部抜粋 |
1棟2000万円の設備投資を1本千円の販売価格で投下資本回収できる計算!?
そう遠くない将来、気軽にバナナが食べられなくなるかも(笑)
国内では温暖化で農産物の新品種開発が進んでいますが、将来的にバナナは、ビニールハウスなくして栽培可能に?
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