2017/3/7(火)
先週はブログタイトルが話題に。外食大手に出資するのは初めてと漸く始動へ。
JA全農は回転ずしチェーン最大手「あきんどスシロー」を傘下にもつスシローグローバルホールディングスに3月中にも最大40億円出資する。
政府・与党は昨年11月の農業改革で全農の組織運営の問題を強調。肥料や農薬を扱う機能を縮小し、農産物の販売に力を注ぐ体制へ改めるよう促した。
スシローの国内店舗は455店でコメ使用料は年2万トン。スシローは韓国に7店展開しており、他国への進出も計画中。全農はスシローの海外店舗への販売という形で、コメの輸出拡大にも取り組む。
外食企業とじかにつながれば、農家は作付面積や収入を計算しやすくなり意欲や生産性が向上する。消費者に届くまでのコストが減り、末端価格が安定するとも期待される。 【出所】日本経済新聞(2017/3/1)より一部抜粋 |
ブログに記載してきたように、今や農業成長に企業との連携は不可欠。
今後も積極的に驚かせるような大胆な改革で成長・発展へと先導を!
卸業者を通さず直接取引によるコスト低減でおコメ農家の所得向上に期待!
国内のおコメの消費は年8万トン減少。農業強化策として海外市場をターゲットへ。
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