農業 改革案決着へ

2015/2/9(月)

先週末にかけて、農業の話題は農協改革、一色でした。
簡単にまとめておきます。

①農家の所得向上
JA全中においては改革に反発、調整が難航。また選挙を控えている関係か、改革に慎重な意見がいかに多いことか。農家の所得向上についての話は。どの程度、未来の農業を真剣に考えているのか、何のための改革なのか?昨年からブログで追ってきましたが、農業の魅力を伝えることが大事なのだが。

②公認会計士監査
JA全中の監査権を廃止。一般社団法人に移行。監査部門を分離し新しい監査法人を設立。この案を聞いた時には、形式ばかりの改革で中身は。これで経営の透明性と独立性を高められるのか?

TPPで海外は日本のマーケットを狙っている時に、いつまで議論しているのか。20年後、30年後の日本の農業を真剣に考えていかないと関税撤廃等により輸入に依存する割合は増加の傾向へ。

以前ブログに記載した通り、自国の食料を自国で賄うのが大原則。次世代を担う若者が「農業経営」に魅力を感じ、成功者続出が理想!また企業参入の規制緩和等により独自の技術を農業に応用し成長するのも一案!