農業 昆虫食に挑戦

2015年9月17日(木)

 

兵庫県伊丹市内のイタリア料理店で「昆虫食お試し会」が開かれたようです。参加者は、空揚げやピザなどに料理された16種の昆虫を試食。さて、そのお味は?

 

昆虫食は、国連食糧農業機関(FAO)が2年前に、人口増加が続く世界の食料問題に対処するため、活用を勧める報告書をまとめるなど、注目を集めている。

試食会ではまず、市昆虫館の副館長が昆虫食の歴史や、世界で昆虫が食べられている地域を紹介。

続いて店主が腕を振るったセミやイナゴのそのままの姿が残る空揚げや、ハチの子のピザ、ガの幼虫のクッキーなどが振る舞われ、バジルを効かせたハチの子のリゾットで締めくくられた。

初めて昆虫を食べたという同市の会社員は「父から、食糧難の時代に昆虫は貴重なタンパク源だったと聞いて興味があった。虫の見た目も抵抗感はなく、堪能させてもらった」と話した。
【出所】産経WEST(2015/9/16)より一部抜粋

 

バッタやコオロギなどの昆虫食は、想像以上に美味しいとのことですが、今の時期、虫の声を楽しむことしか思いが及びませんでした。見方を変えれば貴重な食糧、とりあえずはチャレンジ!身近なところに新たなビジネスチャンスが!