2014/5/20(火)
昨日夕方、安倍首相は農業の産業競争力会議で「今が農政転換のラストチャンスだ」と檄を飛ばしたそうです。これほど連日のように農業が話題に上がることは未だかつてあったでしょうか。以前からブログに記載しているように、早い時期(1970年代)より先見の明を持ち農業を成長産業として発展させる戦略に取り組まれていたらと思うのですが。
首相は「農業を競争力ある魅力ある産業につくり替え、地域経済をけん引する新たな成長産業にしていかなくてはならない」と強調した。そのうえで「経営マインドをもつ意欲ある新たな農業の担い手が続々と農業に積極的に参加し、活躍できる環境を整備していくことが重要」と指摘した。具体的には、企業のノウハウを積極的に導入する方針に言及、企業が農地を所有しやすくするための要件見直しなどを指示した。さらに農協について、「農業の成長産業化に全力投球できるように抜本的に見直していきたい」との決意を表明した。
【出所】日本経済新聞電子版より抜粋
農家の皆さんには、現在の農業を取り巻く環境をチャンスと捉え意欲的に付加価値のある農産物作りに勤しんで欲しいですね。そして生産された自信作は、例えば販売力の長けている企業や私のような農業に特化した専門家と手を組み納得の行く形で販売されるのが理想でしょう。
~農業を真剣に考えているみなさまへ~
【農業経営支援のお知らせ】
当事務所では、公認会計士、税理士として「農業経営」及び「6次産業化」支援を行っております。ブランド戦略、販売開拓、市場戦略、食の安全などお任せください。詳しくはホームページよりお問い合わせ願います。秋田県農家出身。東京農業大学農学部農学科卒。日本で唯一農業に特化した専門家。日本全国対応。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所