2015/9/14(月)
台風18号の影響により被害を受けられた皆様方に、お見舞い申し上げます。
先週末の思いも寄らぬ記録的豪雨、農業は自然が相手。収入源が断たれるおそれ。国、地方自治体などはスピードをもった対策を望みます。
IT、植物工場、ドローンなど先進技術が発達したとはいえ、自然の猛威には力及ばず。丹精込めて作り上げた農作物が一瞬のうちに、しかも収穫目前、心が痛みます。
昨年ブログ(7/10)に記載しましたが、自分が幼少の頃大雨で近くの川が氾濫し、我家の畜舎が浸水の被害、家畜の子牛が流され泣き叫んだのを思い出します。少しでも被害が無いように祈るのみです。
ご参考になればと、農業経営の視点でまとめておきます。
・農業経営者
①農業復旧に必要な融資制度。
農林漁業施設資金、農林漁業セーフティネット資金など。
お問い合わせ先
日本政策金融公庫 農林水産事業部
②税金の救済措置。
納税猶予、申告期限の延長など。
お問い合わせ先
最寄りの税務署
・国民の皆様
ふるさと納税災害版で支援。
ふるさと納税といったら特産品や特典を受けるイメージに思われがちですが、昨年ブログ(2/27)に記載で多数アクセス有。山梨県で雪害被害での復旧支援、この制度で8,423千円集まったそうです。
災害にも活用できるので、このような形で支援も可能です。
お問い合わせ先
被害のあった各自治体のホームページで検索
何れにしろ、あらゆる形で復旧が早急に進むよう願います。
日本初の農業に特化した専門家
公認会計士・税理士 佐藤宏章