2014/5/19(月)
本日は、平成25年度修了考査の合格発表がありました。修了考査とは、公認会計士として登録前の最終試験で専門家としての能力と適格性の確認を目的とし毎年1月に実施されています。1,528名の合格者の皆さま、おめでとうございます。
さて農業に関しては、TPP交渉や農協改革案等毎日のように騒がれています。以前からブログに記載していますように、日本の農業が成長、発展して行く取り組みが果たされない限り課題が多々あるのでは。そんな中で秋田市の金足農業高校生が考案したパンケーキが県内の「ローソン」182店舗で16日より1ヶ月間限定販売されている記事を記しておきます。
生徒は「年配の方にも好まれるよう工夫した。幅広い世代に味わってほしい」とPRしている。1袋2種類入りで、たけや製パン(同市)が製造。生地に県産あきたこまちの米粉と卵を使い、厚めに焼き上げた。直径約10センチで表面に校章の焼き印もある。新登場の商品には、県産エダマメを使ったずんだあん、小玉醸造(潟上市)の「ヤマキウ秋田味噌(みそ)」で味付けした県産古代米入りのごまあんを挟んだ。もう一つは県産リンゴ「ふじ」のジャム、県産ジャージー牛乳を使ったカスタードクリームが入っている。
【出所】さきがけonTheWebより一部抜粋
高校生が実際に商品開発からマーケティングまで携わり実践して経営感覚が磨かれ学べるので今後に活かせる可能性大。販売先がコンビニという発想もいいですね。ちなみに日本にコンビニが誕生して今年の5月で40年だそうです。今や我々の生活には、無くてはならぬ存在と言っても過言ではないでしょう。これからは、ご当地の6次産業化された商品がコンビニに置かれ、ヒットすれば全国のコンビニで販売されることでしょう。地産地消で地域が活性化されてさらに良し!
~さらなる農業発展をお考えのみなさまへ~
【農業経営支援のお知らせ】
当事務所では、公認会計士、税理士として「農業経営」及び「6次産業化」支援を行っております。ブランド戦略、販路開拓、市場戦略、食の安全などお任せください。詳しくはホームページよりお問い合わせ願います。秋田県農家出身。東京農業大学農学部農学科卒。日本で唯一農業に特化した専門家。日本全国対応。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所