先週、税理士会において成年後見制度の勉強会がありました。
成年後見制度とは認知症や障害により判断能力が十分でない方を支援して、自分らしく、安心して生活できる社会の実現を目指すしくみです。
自分が驚いたのは成年後見人は親族が選任される割合が多いと思っておりましたが、今は年々親族以外の第三者(税理士等の専門家)の割合が増えつつあるということです。
最近は、財産を許可なく処分していることで問題になっているケースをよく聞きます。
元気なうちに信頼できる人に相談する等考えておくと良いでしょう。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所