農業 長ネギの粘液効果

2015/2/27(金)

本日は、おそらく皆さんが毎日のように食べているであろうネギの話題です。グリーンの葉の部分に思わぬ効能があるようです。これはもう、食べるしかないのでは。

 

長ネギの効能は葉の粘液にあり。民間療法で風邪の予防などに効くといわれる長ネギについて、津市にある「野菜茶業研究所」の研究員らが研究したところ、緑色の葉の部分にある粘液に免疫系を高める物質が含まれていることがわかった。熱を加えても効能がなくならないのが強み、という。長ネギの葉は、低温になったり降水量が増えたりすると粘液を多くため込む。だが、粘液が垂れた長ネギは印象が悪く、農家も雨が降った後の収穫を制限することもある。機能性食品として、粘液をカプセル化する研究も進めているという。

【出所】朝日新聞DIGITAL(2015/2/25)より一部抜粋

 

粘液には、細菌を識別する防御物質が含まれ、しかも耐熱性というのも驚きです。煮ても焼いても構わず、好みの調理法で食べられるところがいいですね。野菜には無駄が無く、見た目が良くない部分に栄養が一番含まれていたりします。自然の恵みを丸ごといただくのが一番なのでしょう!