2015/1/21(水)
国家戦略特区に指定された新潟市で、「6次産業化」の農業者を対象に信用保証制度を創設し、本日から申請を受け付けるようです。
県信用保証協会の保証を受けることができ、市が借入金額に応じて保証料の50~100%を補助する。資金調達をしやすくすることで6次産業化を推進する狙いだ。対象は市内で農業を営む中小企業と農事組合法人、個人。6次産業化に取り組むことが条件で、使途は運転資金と設備資金。これまで県信用保証協会の信用保証は中小企業の商工業が中心で、農業分野は対象ではなかったが、昨年末、特区の区域計画として承認された。事業者は取引のある銀行や信用組合などから信用保証付きの融資を受けることで損失のリスクを分散できる。融資限度額は一事業者当たり3億5千万円。貸付利率は1.6~1.8%。保証料率は、借入金額に対し0.8%。保証料は、借入金額1千万円以内は全額、1千万~5千万円は半額を市が負担する。 【出所】新潟日報(2015/1/20)より一部抜粋 |
6次産業化を検討している市内の農業経営者にはビジネスチャンス到来。この機会に自由な発想で挑戦。国家戦略特区の6次産業化の成功事例を全国に広げてほしいものです!