食品廃棄(ロス)とSDGs

食品ロスが叫ばれる中、毎日茶わん1杯分の廃棄か。

農家生まれとしては大ショック。

日本経済新聞夕刊(2018/6/16)より一部抜粋しておきます。

食品ロスとは?

環境省推計、食べられるのに捨てられる食品は国内で年646万㌧(2015年度)に達する。

もったいない

国民1人あたり1日茶わん1杯弱分(約140㌘)で数年間減っていない。

なぜか?

日本では消費者が過度に鮮度を重視する傾向があるのが一因だ。

フードシェア

捨てられる食品や生活雑貨を減らそうと、外食店やメーカーと消費者をインターネットでつなぐ動きが広がり始めている。売れ残りそうなメニューや廃棄していた試作品を店がサイトに掲載、予約して割安に買える仕組みは「フードシェア」とも呼ばれる。

SDGs

国連が「持続可能な開発目標(SDGs)」で食品廃棄の半減を求めており、政府も取り組みを加速する。

まとめ

鮮度もそうですが農産物は見た目だけで廃棄も多いですね。外観が良くなくても味は変わりません。生産された農作物には無駄なし(笑)

 

下記参考SDGs⑫関連しますが企業は賞味期限を延ばす取り組みも話題になっていますね。一番大事なのは消費者が何を買うかの選択肢に掛かっています。

 

独り言

農家だったので食べ物を残すことは、ありえない!親から厳しく躾られ徹底(笑)毎日ごはん、おやつまでおにぎりだったので、学校給食のパンは楽しみだったと編集者の方に話したら大ウケ(笑)食育の大切さを実感。

 

セミナーでもお話するように地産地消が一番!長期輸送によって傷む心配なし。政府は輸出に力を入れていますけどね(笑)

 

参考 SDGs 

2030年までに国連加盟国が達成することを目指す「持続可能な開発目標(SDGs)」。

 

①貧困をなくそう

②飢餓をゼロに

③すべての人に健康と福祉を

④質の高い教育をみんなに

⑤ジェンダー平等を実現しよう

⑥安全な水とトイレを世界中に

⑦エネルギーをみんなにそしてクリーンに

⑧働きがいも経済成長も

⑨産業と技術革新の基盤をつくろう

⑩人や国の不平等をなくそう

⑪住み続けられるまちづくりを

⑫つくる責任つかう責任

⑬気候変動に具体的な対策を

⑭海の豊かさを守ろう

⑮陸の豊かさを守ろう

⑯平和と公正をすべての人に

⑰パートナーシップで目標を達成しよう

【出所】国連Hpより

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