農地シェアリングで二毛作

2018/5/9(水)

 

浜松市でブログタイトルが話題に。

静岡新聞(2018/5/7)より一部抜粋しておきます。

機会損失

注文があるのに、畑の面積が足りないためにチャンスを逃している農家は多い。

問題点

大規模農家の多くはレタスやキャベツ、ブロッコリーといった目当ての野菜が収穫できる時期は作付けするが、残り半年程度は畑の大部分が未利用という。一方で農地の宅地化も進んでいるため、農家が新たに畑を借りたくても足りない状況という。

農地ミスマッチ解消

年間のうち必要な期間だけ畑の利用権を設定できる期間借地制度を活用して、未利用期間がある畑での二毛作を奨励する。

いつから?

浜松市は秋ごろから実証実験を始め、その成果を市内農家に発信して畑のシェアリングの普及を目指す。

二毛作奨励制度イメージ

 

 

【出所】静岡新聞

まとめ

生産を拡大したくても近くに農地が空いていない。今や高齢化・離農で耕作放棄地が増加するなか、このような地域があることは嬉しい限り。積極的に農業を支える浜松市の取組事例が全国に広がってほしいものです。

 

独り言

静岡県で次世代農業経営者に向けてセミナーを実施したのを思い出しました。受講された経営者の皆さん、日本農業を牽引していって!

 

シェアリングと聞くとカーシェアリングやルームシェアリングが、もてはやされていますが農業も農地だけでなく農機具も可能では?意欲のある若者が簡単に就農できる仕組み作りのヒントにも。

農業プロフェッショナル・サービスNo.1

イメージ (5) - コピー - コピー

 

テレビ出演・外部講師・執筆等実績←こちら