農業 農地所有問題

2014/6/4(水)

昨日は、当ブログで農政改革について書きましたが、何れにしても農家の皆さんの現場の声や意見を尊重し、納得のいく改革であって欲しいと望むところです。さて政府は企業が農業生産法人に出資する際の比率を50%未満にする案は見送るようです。

以前ブログに記載した目玉だったのですが。企業が農業生産法人の経営の主導権を握り、農地を事実上所有出来る内容に問題があったようです。またJA全中は農協法を改正して5年以内の猶予期間を設けてなくす方針へと動くそうです。

農業の高齢化、担い手不足、耕作放棄地も農地バンクでどこまで解決できるのか。農業を始めたい人に積極的に農地を貸したら耕作放棄地は減少するはず。最近は企業の農業参入が増えていますが、規制が多いと農業参入は?

以前ブログに記載したように農業に透明性が必要なのでは。農地を有効活用するには、大胆な規制改革を実施し若者の農業ベンチャー企業参入を促進する方が農業が活性化するのではないでしょうか。国家戦略特区もありますが。農業を取り巻く問題解決においては何よりもスピード感が重要なのにもはや時間切れ?