農業 ファミリーマート

2014/5/29(木)

昨日、コンビニファミリーマートとJA全農の業務提携のニュースリリースがありましたね。本来であれば、JA全農の経営資源を有効活用すれば提携の必要性は・・・。

・JA全農とファミリーマートが一体となって、双方の持つ経営資源や経営ノウハウを相互に有効活用し、組合員や地域住民の利便性向上に努め、社会・生活インフラとして機能することを目指すようです。

・JAグループの食品スーパーマーケットであるAコープと提携して、全国で店舗数を増やし、移動販売車による買い物不便地域の解消、商品の調達や開発などにも共同で取り組むようです。

・今月31日に愛媛県伊予市に1号店オープン予定。
【出所】ファミリーマートホームページより一部抜粋

以前ブログに記載したように、コンビニの競争がますます激化ですね。コンビニ+アルファ、相互の強みをいかに活かしきれるかが勝負のカギでしょう。ちなみにコンビニ大手3社の店舗数を調べてみると、4月末時点で、セブンイレブン 1万6450店ローソン1万1808店ファミリーマート1万635店。ファミリーマートの店舗数拡大には良いチャンスでしょう。

またJA全農は政府の規制改革案で現在動向が注目されている中、新たな展開が楽しみなところです。コンビニは今や全国各地で生活に密着した身近な存在です。生産者である農家が報われる提携であって欲しいですね。昨日のブログに記載した農業白書のように。

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