2014/6/11(水)
昨日、気象庁からエルニーニョ現象が発生する可能性が高いと発表されたようです。そして、農林水産省は農作物の生育への影響が想定されるため、被害防止に向けた注意喚起の通知を地方農政局等を通じて各都府県に対して発出したそうです。
気象庁(6月10日14時発表)によるとエルニーニョ現象が発生する可能性が高くなっており、気象庁によれば、エルニーニョ現象発生時の夏(6~8月)の天候の特徴として、
○平均気温は、北日本、東日本及び西日本で低い傾向
○降水量は、北日本太平洋側と西日本日本海側で多い傾向
○日照時間は、北日本西日本太平洋側及び沖縄・奄美では少ない傾向があるとされています。
【出所】農林水産省ホームページより一部抜粋
以前ブログに記載した通り、植物工場等が増えてきましたが、農業の基本は厳しい自然が相手。今後、気象情報に注意し農作物被害防止に向けた対策、取り組みが重要でしょう。なお、予測が外れれば言うことなしですが。
公認会計士・税理士 佐藤宏章事務所