農業 いつものもしも缶詰

2014/11/11(火)

先週は、異業種企業同士の提携の話題をブログに記載しました。

昨日は、皆さんもご存知かと思いますが無印良品を展開している株式会社良品計画が「防災の町」の高知県黒潮町と協力して「缶詰」を開発し来年4月に販売するとのニュースリリースがありました。さて、その取り組みの内容とは?

 

黒潮町は、南海トラフ巨大地震の被害想定では、日本一高い津波が押し寄せるという想定を受けました。そこで、日本一厳しい被災リスクを突きつけられたことを逆手にとり、食材が豊富な特徴を生かし、「非常食」を新しい産業とする取り組みを始めています。無印良品は、「いつものもしも」という防災テーマで、「ふだん使いできるモノをいざという時の防災用品」として役立てる提案をしています。家庭や地域に常備でき、かつ日常のおいしさを表現するために、「缶」という器に注目。「缶」は長期保存できるだけでなく、容器が食器として利用できるなど多くの機能があります。

【出所】良品計画ホームページ(2014/11/10)より一部抜粋

 

日頃から防災対策は、なかなかできませんが災害が起こってからでは遅いので、改めての準備ではなく日常の中で使いこなせているものこそが力を発揮のようです。そこで、日常から手軽に美味しく食べられる「缶詰」。町の特産品のカツオときのこを合わせたりそれぞれ充実した4アイテムを展開。

なんだかすぐにでも食べてみたいメニューで楽しみですね。単

なる非常食ではなく事前に家庭で選んで備えるのが一番、美味しければ更によし!地域の特性を生かした「缶詰」の商品化はいいアイデア。かつては企業主体での商品化でしたが、郷土色豊かな地域を主体として企業とコラボ、どちらもWIN-WINのいい関係が継続できれば地域の活性化につながるでしょう!