猛暑の影響は農産物だけでなく酪農にも打撃。
酪農家の離農が進んでいるため、生乳の生産量減少の懸念。
日本経済新聞(2018/7/28)より一部抜粋しておきます。
暑さに弱い乳牛
猛暑で搾乳量が減り、牛乳や乳製品の原料となる生乳の供給にも不安が出ている。
関東生乳販売農業協同組合連合会
「7月に入り関東の生乳生産量が2%ほど落ちている」。猛暑が続くと牛の分娩に異常が出る場合もある。
Jミルク発表
2018年度の都府県の生産量を17年度比2.2%減の330万㌧と予測した。猛暑でさらなる減少を危ぶむ声もある。
生乳の主産地である北海道
6月下旬からの長雨で牛の餌となる牧草の生育が遅れている。牧草の不足分は配合飼料などで補う場合が多いが「通常と違う餌を使うと生乳の質が低下したり乳量が減ったりする場合がある」。
国産は貴重
バターやチーズは輸入で代替できるが、国産がほとんどの飲用乳は代替できない。
まとめ
我が田舎では酪農もしていたので、夏場に搾乳量が落ちていたのを思い出しました。猛暑が農業に及ぼす影響は計り知れません。自然環境保全の重要さをつくづく実感。
独り言
先日、テレビ局から猛暑で農業に与える影響について取材がありましたので、我が家を思い出し酪農のお話もしました。
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