農業 地場産どぶろく

2014/7/17(木)

昨日、安倍首相は、東日本大震災で被災した宮城県七ケ浜町を訪れ、「水産振興センター」を視察後、同県東松島市の農業生産法人も訪ね、生産から加工・販売まで手掛ける「6次産業化」の取り組みを視察したようです。

さて、本日は北海道芦別市の商農業者らが、地場産材料にこだわった「ブルーベリーどぶろく」の販売を始めた話題です。こちらもまさに「6次産業化」ですので何かのヒントになるでしょう。

昨年秋に芦別産のもち米「はくちょうもち」とうるち米「ななつぼし」、イルムケップ山の伏流水を使ったどぶろくを開発して「あしべつだけ」と名付け販売。瓶のラベルも市内の画家が描き、生産した千本がすぐに売り切れるなど評判を集めた。第2弾の開発にあたって「地場の材料で少し変わったものを」と企画を練った。市内で栽培されたブルーベリーを加えて発酵させたところ、ほんのり甘みと酸味のあるすっきりとした飲み口に仕上がった。冷やしたり炭酸割りにしたりするとおいしいという。
【出所】朝日新聞デジタル(2014/7/16)より一部抜粋

地域で評判が良かったということは、消費者ニーズをガッチリ掴んだ良い取り組みだったのでしょう。市内の主な酒販店で販売しているとのことですが販路を広げる手もありだと思いますが。次の一手を楽しみに期待したいところです!

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