自動走行農機や収穫ロボットが話題に。
日本経済新聞(2018/5/27)より一部抜粋しておきます。
自動栽培
コメや野菜などの自動栽培を普及させるため、ドローンや自動走行農機などを使って作付けから収穫まで行う実証実験を2019年度に始める。
全額補助
農機の開発・導入費などを全額補助し、全国30以上の地域で実施。
目的
先端技術で生産性を高めることで人手不足を克服し、稼ぐ農業の実現につなげる。
方法
稲作や露地野菜、施設野菜などが対象で、大規模農家と企業が組んで参加する。
いつから?
19年1月に農家を公募し同年4月以降に始める計画。
どうなる?
稲作では自動走行のトラクターと田植え機で耕作・田植えする。水管理はセンサーで遠隔制御し、自動草刈り機で除草。農薬はドローンで散布し、収量センサーを使ったコンバインで稲を刈る。ハウス野菜も光合成を管理するシステムや収穫ロボットの活用を想定している。
まとめ
自分の親の世代から言われてきていましたが、ようやく動き出すという感じです。背景には農家の高齢化と作業時間の削減。ポイントは安全性が確実に確保されるのか。
独り言
以前ブログに記載したように究極は自宅に居ながらにして農業の実現、完全自動化(笑)自分が幼少の頃、農業機械に興味深々で家の田んぼのまわりで遊んでいたことを考えると、自動化の前に安全確保だと一般化まではまだ先では。
視点を変えてみると、もはやこれまでしないと農業の持続性を図れないことに一抹の寂しさを感じ、味気ないの一言の尽きる。古き良き伝統の技はいずこへ。
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