2017/3/30(木)
今話題の企業もそうですが、伝統だけで事業が継続可能な時代ではないです。農業も今迄に無いもの(新しいもの)を生み出すような環境変化に対応した経営的感覚が必要に。
おコメに依存してきた秋田県は、野菜や牛肉への生産の取り組みを本格化。
簡単にまとめておきます!
2015年の農業産出額は前年比9.4%増の1612億円で、伸び率は全国最高だった。その理由として県は「園芸メガ団地や肉用牛団地を重点的に整備してきたことが奏功した」と話している。
園芸メガ団地での生産が本格化したエダマメやネギなどの野菜、県がブランド化に取り組んでいる秋田牛などの牛肉を含む畜産物は順調に産出額を伸ばした。 【出所】秋田魁新報電子版(2017/3/29)より一部抜粋 |
ブログに記載済ですが、農業改革で農業機械を含め生産コスト削減に向けて始動、販売強化も進むので農家の所得は改善へ。
おコメ依存の脱却
秋田県は水田の割合が8割超え、産出額に占めるおコメの割合も5割とおコメに依存してきたのがわかります。ブログに記載してきたようにおコメ価格下落で所得が伸び悩み。
秋田県は13年から野菜や花卉を大規模生産する園芸メガ団地の整備した結果が表れています。今回は秋田県の事例ですが、他の自治体でも参考になるのでは。
農家の所得向上に向け
生産だけでなく加工・販売を含む6次産業化まで考え商品化できませんか?
それぞれ地域の特徴(自然環境など)をさらに活かしきれませんか?
農業を魅力あるように創意工夫できませんか?
独り言
秋田県は農業経営者向けに事例を用いてセミナーを開催したのが良き思い出。秋田県も担い手不足と高齢化が深刻な問題。解消に向けてのお話もいたしました!
農業プロフェッショナル・サービスNo.1
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