農業 援農ボランティア

2016/8/2(火)

 

農家の高齢化や減少は、農業が基盤の秋田県でも例外ではありません。そこで秋田市は農家の繁忙期に人手不足解消策としてブログのタイトルが話題に!

 

枝豆は数年前に転作し、栽培を始めた。枝豆は稲作の合間に作業でき、市場の評価が高い。だが、田んぼだった畑はアシなど除草剤の効かない雑草が多い。収穫や選別にも手間がかかる。

 

「親戚に手伝ってもらっても繁忙期は夜中までかかる」という状況を改善しようと、ボランティアを頼った。

 

市は高校生以上の市民を募り、日程や地域を考慮してボランティアを派遣する。長靴や軍手は参加者が用意し、報酬は支払わない。昼食は市の補助を受けて農家が提供する。

【出所】河北新報(2016/8/1)より一部抜粋

 

当事務所のお客様も繁忙期はパートを雇って作業の効率化を図っています。人件費節約して家族総出の深夜作業も限界あり。

 

上記はボランティアなので人件費抑制、農業経営も助かりますね。登録者は、予想以上に多かったようで農業に理解が深まると希望が。

 

IoTやロボットなど先進技術導入も話題ですが、実用化まではまだまだです。

 

以前、田舎では繁忙期に親戚や近所で協力し合っての農作業が普通でしたが、今や、そんなのどかな時代でなくなりましたね。

 

皆で揃って昼食時におにぎりやおかずを食べるのが小さい頃は楽しみでした。もちろん農作業は容易ではありませんでしたが。そういった純朴な農村文化の伝承も重要なのでは。

 

 

~農業プロフェッショナル・サービスNo.1といったら~

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