2016/8/29(月)
農家の所得向上について、あらゆる形で当ブログに記載してきました。
山形県で枝豆王国復権として取り組みが紹介されていました。
農業経営のご参考に!
米価低迷や2018年をめどにした国の生産調整廃止を見据え、農家の複合経営推進に取り組む行政や農協が、市場の潜在需要が高い作物として栽培を促す。
県が意識するのは、水田を集約した「園芸メガ団地」で枝豆生産を急速に伸ばす秋田県の存在だ。コメ以外の収益源を探った結果、「施設投資が抑えられる露地栽培で、機械化による大規模化、人的負担の軽減を図りやすい」枝豆に行き着いた。
転作作物として国の手厚い補助金がある大豆と比べ、枝豆は手間の割に農家の手取りは多いとは言えない。だが「補助金が将来も続く保証はない。売価で採算の合う作物に切り替えていく必要がある」。枝豆シフトの背景には補助金に頼らない農業を目指す意図もある。 【出所】河北新報ONLINE NEWS(2016/8/28)より一部抜粋 |
当事務所のお客様も然り、複合経営が多いです。
各都道府県独自の経営資源を活かし、自立した農業経営者の増加でTPPなんて・・・。
企業もそうですが、伝統だけで事業が継続可能な時代でない様、農業も今迄に無いもの(新しいもの)を生み出すような環境変化に対応した経営的感覚が必要に。
お知らせ
農業参入フェア 2016
開催日時:2016年9月7日(水)
会場:東京都千代田区大手町1ー3ー2経団連会館
当事務所、出展ブースにて農業ビジネスの相談に応じます。
相談時間:15:00~17:00
主催:農林水産省、全国農業会議所
農業プロフェッショナル・サービスNo.1
テレビ出演・外部講師・執筆等実績←こちら