農業 競争時代へ

2014/10/27(月)

先週末は農業において2点大きな話題がありました。

①新潟県で機械販売会社と農家が共同で輸出用のコメに特化した農業生産法人を12月に設立するとのことです。農地バンクによる活用で生産規模を増やすようです。機械販売会社は、農家に対し効率的にコメを栽培するノウハウを提供し、生産コストを抑え安い海外産のコメとの競争力を強化したいようです(NHKラジオニュースより)。我が国のコメの消費の減少等が輸出する大きな理由なのでしょう。

②TPP問題の農産物5項目の関税の取り扱いについて関税の引き下げとセーフガードが焦点。どの程度、農家の皆さんはTPP問題に注目しているのか?今、次世代の農業を考えなければ、日本の農業は衰退の一途を辿ります。何れにしても、人類が生存している限り食物は切っても切り離せません。自国で賄えるように農業の魅力を伝え発展させて行くことが重要でしょう!