2016/10/26(水)
昨日は、ブログのタイトルが話題に。農業の視点でまとめておきます!
鉄道と農業どう関係あるの?と思われた方もいると思いますが、JR九州グループ内にJR九州ファームがあります。HPより九州各地に6つの農場で9つの品目を作っています。
JR九州のほか、JR西日本、JR東日本も農業に参入しています。皆さんもご存知かと思いますが、東京メトロ、小田急など多くの鉄道会社が参入済。企業×農業=地域活性化に期待!
JR九州の観光列車のななつ星が有名ですが、グループ内のレストランなど飲食店展開で地元食材を利用による地産他消。農産物の消費拡大にもつながりますね。
駅ナカの立地、なんといっても駅売店が強み。立地条件の強みを生かし、人が集まる場に投網を打てば販路拡大に。
農業を取り巻く環境が厳しい中、鉄道会社のように相乗効果を発揮できればTPPなんてと思いませんか。
JR九州だけでなく、他の地域でも地の利を活かした企業等の農業参入による活性化を期待したいところです!
参考 農業をとりまく環境
①農業産出額の減少(ピーク時は11.72兆円、直近8.36兆円)。
②従事者の高齢化(平均年齢67歳)及び就農人口減少(直近192.2万人)。
③耕作放棄地の増加(富山県の面積に匹敵)。
TPP発効の有無に関わらず、企業の農業参入はさらに必要となります。
①企業の技術を農業にも応用できませんか?
②農業×企業で地方の活性化、成長考えられませんか?
③企業参入で地方の雇用増加、期待できませんか?
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