2016/7/21(木)
昨日は、岡山県の農業機械メーカーが池や用水路などで花を育てられるいかだ「花いかだ」を開発し話題に!
水質浄化機能を持つ花を植えることで、環境を美化しながら水質の改善につなげる。年間1億円以上の売り上げを目指す。
いかだは樹脂製で1基の大きさが幅1メートル、奥行き84センチメートル、重さが5キログラムある。複数を連結して使うことができる。
池などに浮かべたいかだの上に不織布を敷き、その上に土を盛って花の苗を植える。不織布を通して土に池の水が給水されるため、水やりなどの手間は不要になる。
ゴルフ場の池などに1300基のいかだを試験設置した。サカタのタネが開発し、水質浄化能力が高いとされる花「サンパチェンス」を5200株植えた。
ゴルフ場の池は芝を育てるための肥料が雨などに混じって流れ込み、富栄養化が進み水質が悪化しやすい。サンパチェンスなどの浄化機能を持つ花を植えれば景観と水質の両面で改善が期待できるという。 【出所】日本経済新聞 電子版(2016/7/20)より一部抜粋 |
自然環境の悪化が叫ばれている昨今、このような商品が注目されるのでは。公園などへの利用拡大も見込んでいるようです。水質の浄化作用と花の栽培で環境美化効果、まさに一石二鳥!
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