2016/5/25(水)
先週末、医薬・農薬大手のドイツ企業バイエルは、遺伝子組み換え種子大手のアメリカ企業モンサントを買収交渉中と報道。そして23日に買収総額が約6.8兆円と発表がありました。
農薬に強いバイエルにとって、種子に強いモンサントと組んで総合的な提案能力を備えるメリットも大きい。
バイエルとモンサントの農業分野の合算の売上高は約2兆9千億円。
日本勢首位の住友化学の健康・農業関連分野は3590億円(16年3月期)にとどまる。
日本でも農業ビジネスは成長市場とみられているが、欧米大手のスピード感に取り残されているのが現状だ。 【出所】日本経済新聞(2016/5/24)より一部抜粋 |
上記のように、農薬と種子の巨大企業が誕生するのでしょうか?また遺伝子組み換え種子の利用も?
世界に目を向けると、人口は増加傾向で食料は不足するとも言われています。農業は基本、自然が相手、気候変動等で自然災害も多くリスク高し。
食料を自国で生産できるよう、TPPでより重要となりました。世界的な食料危機で輸入が困難になる前に手を打たないと。
~農業ビジネスに詳しい公認会計士といったら~
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