農業 農政改革で体質強化

2016/4/15(金)

レクサス農機が話題になっていますのでまとめておきます。

 

「補助金があるから700万円ではなく1000万円のトラクターを買いましょう」。千葉県の農家は昨年、新しいトラクターの購入時に農機メーカーの営業マンから提案された。年に3~4ヶ月ほどしか使われなくてもエアコンやステレオが付き「レクサス農機」といわれることもある。

 

「補助金はくじ引きで利用者が決まった」。北海道の牧場経営者は話す。

やる気がある農家かどうか事業計画の審査は曖昧。

自動搾乳マシンの価格はなぜか各メーカー横並びの1台2500万円だ。

 

「JAとメーカーが結託し、補助金にぶらさがる構図が農業競争力を奪ってきた」。小泉は訴える。多くの農家は価格が高くても慣習によりJAが仕入れた農機や資材、農薬を買わざるを得ない。

 

ウルグアイ・ラウンド合意から23年。政府は71兆円の予算をつぎ込んだが農業生産額は年11兆円から8兆円に減った。

【出所】日本経済新聞(2016/4/12)より一部抜粋

 

上記以外にも、農協別の地域によって農薬の価格差があること、お米の生産コストを韓国と比較すると全体的に高いなど記載がありました。

 

上記から農家の皆さんにしわ寄せが来ているのがわかります。農機メーカー、補助金を審査する人。

 

農協以外からも資材などを自由に選択、購入できるよう公正取引委員会の監視体制を強化するような取り組みも進められています。

 

またウルグアイラウンドから多額の予算を投入して農業成長できましたか?

 

農家の皆さんの所得向上を第一に考えてしっかりとサポート、本来の仕事に尽力、徹してこそ農業の発展につながるのでは?

 

 

~農業経営の強化といったら~

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