農業 TPP競争力向上へ

2016/2/9(火)

TPPの署名により、国内の農業が世界に進出すべく対策に乗り出している。農業と先端技術の連携で商品価値を高め競争力アップへ。


ジャガイモ農家や酪農家らが集まる日本有数の農業地帯の北海道十勝。

大規模農場では霧状になる農薬や肥料はまいた跡が分かりにくい。スマホのGPSと連動してトラクターの動きや散布跡をイラストで示して無駄をなくす。システムを開発したのは帯広市の会社。燃費や散布物のコストを1割ほど抑えられる。

TPPで安い輸入品が流れ込むとの懸念がある。たとえばニンジンやカボチャは3%、ジャガイモも4.3%の関税が撤廃される。ジャガイモは国内自給率が73%と高い。社長は「農家の危機感は強い」と話す。

大規模農家が多い北海道は農業ベンチャーの活動が盛ん。新たな試みのモデル地区ともいえる。
【出所】日本経済新聞(2016/2/8)より一部抜粋

 

今や農業×企業の連携は、進んでいます。熟練者の経験や勘をデータで分析、コスト削減に取り組みスマート農業を目指す。TPPをきっかけにさらに開発が進み競争力に弾みを!

 

 

~TPPで競争力強化の農業といったら~

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