農業 主力米「風さやか」

2015/12/10(木)

長野県は、県産ブランド米「風さやか」を主力品種にするべく生産拡大に力を入れているようです。現在の県内の主力品種はコシヒカリですが、作付けの切り替えなどにより栽培面積の拡大を計画。

風さやかは県農業試験場が開発し、十三年三月に品種登録された。うま味と甘みが強く、粘りと適度な柔らかさがあり、冷めてももっちりとした食感が続くのが特長だ。県は大手コンビニチェーンと共同開発した弁当に使っている。

現在、県内の主力品種は一九七八年に県奨励品種に選ばれたコシヒカリで、全体の栽培面積の七割以上を占める。

風さやかは夏の暑さで品質が低下しにくい特長があり、暑さが厳しい地域を中心に作付けを勧める方針だ。

旅館やホテルで他県産のコメが提供されることが多くあり、観光立県を掲げる県は、宿泊業者や飲食店などとも連携し、流通拡大を急いでいる。
【出所】CHUNICHI Web( 2015/12/9)より一部抜粋

 

確かに長野県は、観光資源が豊富。以前、出張で訪れた際(善光寺など)に国内に限らず外国人観光客の多さを実感。このような状況を利用しない手はないと感じたものです。

ヒトが集まるところに食は当然、伸びしろは見込めます。

おコメの消費減少が叫ばれる中、各地で新ブランドの品種開発が進められ競争力のある高品質のおコメが次々に誕生。あとは、いかに販売アップできるかが力の見せ所!

 

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