2015/12/9(水)
昨日は、農林水産省から平成27年1月から10月までの農林水産物・食品の輸出実績の公表がありました。総額は6,029億円で、前年同期比23.2%の増加。昨年の輸出実績6,117億円を今年は上回るようです。
品目別では、「ながいも」や「りんご」など『野菜や果物』が去年の同じ時期より44.8%増えて247億円、「米」などの『穀物』が35.7%増えて298億円となっています。また、「ぶり」や「さば」「ホタテ」などの『水産物』も22.4%増加し、1722億円となっています。
このほか「しょうゆ」や「みそ」「日本酒」などの『加工食品』も27.7%増えて1793億円となるなど、海外での日本食ブームを追い風に、すべての品目で去年の実績を超える伸びとなっています。 【出所】NHKニュースウェブ(2015/12/8)より一部抜粋 |
先月末、農水省からTPP対策大綱が発表されましたが、2020年まで輸出額1兆円目標前倒しで話題でした。日本の高品質な農産物は海外に人気!さらに農業ブランド化の地理的表示(GI)に期待!
世界の食市場は340兆円ともいわれています。また海外の日本食レストラン約8万9千店。各自治体と民間企業との連携で輸出はさらに拡大へ!
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