2015/9/9(水)
稲刈りも全国で行われていますが、昨年のおコメ価格下落問題や消費量減少と国内を取り巻く環境は厳しくなっています。
今年度は主食用米の過剰作付面積解消とあるよう、飼料用米にシフトで経営されている農家も多いことと思います。当ブログに記載(8/17)しましたが、おコメの輸出も本格的に。
コメの輸出増加が続いている。今年は過去最高だった2014年を6割上回るペースで推移する。価格下落や円安で国際競争力が高まった。
従来はシンガポールや香港の富裕層が主な購入層だったが、ベトナムなどの東南アジア諸国や中間層にも輸出先が広がっている。
輸出を有望な販路とみる生産者もコスト低減に力を入れている。 【出所】日本経済新聞(2015/9/8)より一部抜粋 |
TPP交渉では、おコメの輸入枠で問題になっていましたが、高品質の国産米は十分、競争力があるように皆さん思いませんか?
農水省発表で7月現在、海外の日本食レストランは約8万9000店。前回調査から2年半で1.6倍に増えて話題に。和食が無形文化遺産の登録も追い風となり今後さらに増加するのでは。
何を言いたいのかというと、おコメは寿司やカレーライスなど和洋折衷、用途が多岐。海外の輸出拡大には、レシピの提案などのきめ細かいサポートも重要なのでは!
~お知らせ~
農業参入フェア2015
開催日時:2015年9月10日(木)
会場:東京都千代田区大手町1ー3ー2経団連ホール
当事務所、出展ブースにて農業ビジネスの相談に応じます。
相談時間:14:30~16:30
主催:農林水産省、全国農業会議所