2015/4/24(金)
TPP問題でおコメの話題が取り沙汰されていますが、本日は、精米機に関する情報です。東広島市のサタケが、ストレス軽減効果などがある「GABA(ギャバ)」を生成する機能付きの家庭用精米機を開発と発表。
ギャバを生成できる機能を持つ家庭用精米機は世界で初めて。玄米と水を入れて「ギャバ精米コース」を選択するだけで、ギャバの生成から精米まで自動でできる。原料となる玄米の質によってギャバの量は変わるが、サタケが販売している「GABAライス」の場合、通常の白米の10倍程度のギャバが含まれているという。ギャバの正式名称は「γ(ガンマ)-アミノ酪酸」といい、ストレスを軽減したり血圧を下げたりする効果があるとされる。サタケは加水、加温で独自のノウハウを持ち、業務用の生成装置を販売している。 【出所】日本経済新聞 電子版 (2015/4/23)より一部抜粋 |
玄米から健康効果のあるコメに精米が可能という世界初の家庭用精米機は、来月より通販サイトなどで販売されるそうです。精米機と共におコメの消費に拍車がかかるといいのですが。
今月より「機能性表示食品制度」が開始、健康効果の表示に注目が集まっています。消費者の健康志向が高まる中、付加価値を付けた商品開発がカギ!