農業 TPPについて語る

2015/4/23(木)

昨夜、フジテレビ ホウドウキョク(あしたのコンパス)の番組に生放送中、電話での出演をしました!記憶の範囲内でコメント内容を簡潔にまとめました。

Q  なぜ、今TPPが話題になっているのか?

A  やはり、先週末からおコメの主食用と加工用の輸入量が大問題。また牛肉や豚肉の関税撤廃に近い内容。昨年皆さんご存じのようにおコメ価格下落が社会問題になりました。

Q  メリット・デメリットは?

A  消費者は昨年4月に消費税8%で価格に敏感。関税撤廃に近い形で消費者は安く購入できます。29年4月に消費税10%。飲食物に軽減税率が今後の焦点。今の消費を考えると価格が重要。デメリット競争力のない農家淘汰、農業人口が減少へ。輸入に依存で海外に価格決定権を握られる可能性が。自国で食糧賄うのが理想だが世界的な食料危機で輸入が困難になったら?食品の安全性大丈夫ですか?

Q  なぜ、今なのか?

A  安倍政権は、成長戦略の第3の矢として「強い農業」に。農家の高齢化(平均年齢66歳)問題、担い手不足も深刻。今こそ攻めの農業に転換する必要があります。

Q  農家の人の反対の声があってもですか?

A  安倍政権は農業を成長させたいと強い思いです。そのためこれからは、自立した農家を増やす必要あり。

Q  農業に期待することは?

A  今、政府も農産物の輸出の拡大に尽力。また農業が基盤の地方自治体でも輸出の拡大に力を入れたり、海外に拠点を考えている自治体も増えています。日本の農産物は高品質!

本日はありがとうございました。

まだここでは書ききれない内容(農家の声、地方創生、農業経営等)も多々。いずれにしても、視聴者の皆様にわかりやすく、そして熱くお話をしました!