2015/4/1(水)
静岡県の洋酒輸入会社が、安倍川上流部の遊休地を活用し、国産ウイスキーの新銘柄を生み出す計画が発表されたようです。
今年9月から年明けにかけ、蒸留所と貯蔵庫を1棟ずつ建設する。来春には原酒を仕込み始め、2019年頃に商品を売り出す計画だ。施設は徐々に増築し、20年後の完成を見込む。将来は地場産品の販売を行う売店も設け、緑豊かな敷地内には遊歩道を巡らせる。「安倍川の水質が良く、気温は発酵や熟成に最適。新東名高速道路の出入り口に近く流通にも便利」「安倍川の水のように澄んだ味の酒」を目指している。サントリーなど大手酒造メーカーを除く地方のウイスキー生産者が、日本にはまだ秩父蒸留所など数えるほどしかいない状況にも「可能性を感じた」という。 【出所】YOMIURI ONLINE(2015/3/31)より一部抜粋 |
遊休地は何も生みません、このようなアイデアを実現するチャレンジャーが重要。ウイスキー人気が高まっている昨今、地の利を活かした地域の活性化に期待!