2015/3/24(火)
青森県が、県内の製造・販売、流通、生産者らを支援し開発を進めていた「できるだし」が完成し県内で販売されているようです。県産の農林水産物をフル活用し出来上がった商品とは。
開発に携わったのは、柏崎青果、ヤマイシ、県学校給食会、外ケ浜物産など8法人。規格外の野菜や未利用だった魚種をできる限り使い「7種の野菜と青森ほたてのだし」「魚介ブレンドだしパック」「液体 青森県産昆布煮干」などを開発した。商品化の取り組みは、だしの利活用で減塩を促し、健康寿命アップに結び付ける県の「味感を育む『だし活』事業の一環。担当した県総合販売戦略課は、関係者らを集めて勉強会を開いたり、市場に出回らない小魚類を含む素材の選定やマーケティングを実施したりしてきた。 【出所】河北新報 ONLINE NEWS(2015/3/23)より一部抜粋 |
小売り用3商品、学校給食用6商品には「できるだし」の共通名称を付け、県民の健康寿命が延びて愛される商品になるよう努めていくとのことです。まさに地産地消の取り組みですね。誰でも日々の食事に簡単に取り入れられ、味噌汁や煮物など幅広い料理に応用できる商品、着眼点がベスト!
5月に開幕予定のミラノ万博では、特例でだしの材料の持ち込みが認可され話題になっていましたが和食には欠かせないアイテムです。認知度が高まり国際的にニーズが広がれば輸出も夢ではない!