農業 防災用備蓄食

2015/3/11(水)

本日は、高知県宿毛市のパン製造卸のベーカリーが防災食品に参入の話題。東日本大震災から4年、防災関連商品に注目が集まっています。

 

高知県産の米粉や天日塩を活用して備蓄食となるラスクを開発した。高知県内の人口減や少子化を受け、パン事業は市場が縮小傾向にあり、防災用食品を通じて県内外で新たな販路を掘り起こす。同社のラスクは5年間保存が可能で、米粉を使用し口溶けを良くしたことが特徴。味付けに地元産の天日塩や海洋深層水、塩こうじを使って、甘味を抑えた。東京の展示会などに出展したところ、スーパーやホームセンターから既に引き合いがあるという。

【出所】日本経済新聞電子版 (2015/03/10)より一部抜粋

 

ネット通販やスーパーなど小売店のほか、学校や自治体に採用を働きかけていくとのことで、来月から本格販売に乗り出すようです。ラスクの原料に地元産の素材を活用とこだわるところがいいですね。ただただ保存食というばかりではなく飽きの来ない味に配慮、新たな分野にチャレンジで事業の拡大を大いに期待!