2015/2/18(水)
本日は、千葉県特産の落花生の殻を有効活用の話題です。柏市の寝具販売会社が落花生の殻を枕の中身に詰め商品化を目指し開発を進めているようです。気になるその枕の効果とは。
新たな目玉商品を模索していた際、落花生の殻に高い消臭作用があるとの研究結果を見つけ、枕を試作したところクッション性や熱発散性にも優れていることが判明。商品開発を本格化させた。詰め物の素材には、細かく粉砕して洗浄した殻を使っている。殻の収集、枕の加工や組み立てなど一連の作業はすべて県内の農家や企業、施設の協力を得て実施し、商品価格は5千円程度を想定。現在、アレルギーテストや、快適な睡眠のために必要な殻の量の分析などを続けている。「落花生枕」の製造過程は地域活性化にもつながるとして、2014年7月に国から「地域産業資源活用事業」の認定を受けた。 【出所】日経電子版 (2015/2/17)より一部抜粋 |
今春の商品化が目標のようですが、発想がユニークですね。今まで捨てられていた殻が脚光を浴びるとは。地域活性化のカギは創意工夫、自由な発想が肝心!