2015/2/4(水)
本日は、和歌山県産のイチゴ「まりひめ」を使ったパフェが東京・銀座のパーラーに期間限定で登場した話題です。全国に「まりひめ」の価値が認知され、生産拡大が狙いのようですが、その味は。
県食品流通課によると、まりひめは県農業試験場で生まれ、2010年に品種登録された。ほどよい酸味とコクがあり、柔らかくてジューシー。県の伝統工芸品「紀州てまり」にちなんで名付けられた。県内をはじめ関西には出荷が広がっているが、関東にはほとんど出回っていない。昨夏、同店で発売された県産桃を使ったパフェが好評だったと知った県が、今度はまりひめをPRして実現した。同店でパフェなどを取り仕切る飲料長は「まりひめは実がしっかりしているのに、みずみずしい。まるでワインのように華やかな余韻がある。久々にすばらしいイチゴに出あった」と評価する。県内でもまりひめの消費拡大につなげようと、県いちご生産組合連合会はキャンペーンを企画。 【出所】朝日新聞DIGITAL (2015/2/3)より一部抜粋 |
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