2014/12/4(木)
衆院選が一昨日公示され、全国各地で選挙戦が繰り広げられています。
毎日新聞地方版(青森)に昨日有権者の声がありましたので掲載しておきます。
・政府の米価下落への対応は遅い感じがする。
・生産者は米価が下がり苦しんでいる。農業あっての町であり国。
・年金が低く、消費税は8%でも苦しい。上げたらもうやっていけない。
・地方創生というが、地方にいる身にはぴんとこないなど。
何れにしても選挙時ばかりでなく常に有権者の声に耳を傾け、気持ちに寄り添う政治を望んでいます。有権者の皆さんも熟慮し投票に臨みたいものですね。
さて遊休農地は以前からブログで記載の通り、何も利益を生みません。愛媛県で遊休農地を福祉や防災に生かす取り組みが始まり話題になっています。その内容とは?
NPO法人が松山市に多機能農園を整備し、本格的な活動をスタートさせた。農地は地元農家から借り受けた約36アール。農業を通して障害者や高齢者の就労支援、生きがいづくりに取り組む。福祉施設利用者と住民の関係を深め、災害時の助け合いにも活かす。 【出所】愛媛新聞ONLINE(2014/12/3)より一部抜粋 |
以前、福祉と農業の連携について、経営者の方と話す機会がありました。障害者雇用は難しい問題があるものの、農業に取り組む姿勢は真剣とのこと。皆で共同作業することによりコミュニケーションが図れます。農業においては収穫の楽しみが生きがいとなりやりがいを一番感じるのでしょう。
皆で目的を一つにして自然の中で汗を流すのが健康的。遊休農地を有効活用する取り組みが各地で増えるといいですね!