農業 天狗なすのジャム

2014/12/3(水)

愛知県豊根村の地域おこしの一環で奥三河の伝統野菜を利用した「天狗(てんぐ)なす」のジャムを開発、販売を開始したようです。昨年のトマトジャムに次いでの野菜のジャム考案、ナスの肉質の柔らかさを活かし研究された商品で話題になっているようです。

 

天狗なすは、戦前から設楽町や豊根村で栽培されてきた大型のナス。長い鼻を突き出したような奇形果が出やすいことから、この名が付いた。食べやすくするため、プルーンやショウガ、ブドウなどとのブレンドを試み、村特産のブルーベリーを20%配合することで落ち着いた。一ヘクタールの遊休地で農作物を育てて販売する傍ら、加工、商品化までを含めた農業の六次産業化に取り組んでいる。「ジャムを通して多くの人に村を知ってもらい、地域を元気にしたい」と意気込む。

【出所】CHUNICH Web (2014/12/2)より一部抜粋

 

その地域限定の伝統野菜、6次産業化でひと手間もふた手間も加えることで付加価値のついたオリジナル商品になりますね。地方創生が話題ですが、地方にはそれぞれ昔ながらの伝統野菜があると思いますので手軽に食材として活用し消費拡大につながればいいのですが。

いかに伝統野菜の個性を生かして商品化できるかがポイントですね。ふるさと納税での特産品もいいですが、伝統野菜の希少価値にもっと目を向けてもらいたいですね!

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