農業 気象予報システム

2014/12/2(火)

愛媛県で農業向けに特化した気象予報システムを開発したと話題になっているようです。農業は、基本的に自然との共生と言われていますが。

 

気象庁から配信される気象データを再計算し、1キロメートル四方単位で最大72時間先までの降水量や気温、湿度といった情報を30分間隔で更新できる。事前に畑の位置情報を設定すれば、標高や日当たりなど環境が異なる畑ごとの気象情報の取得が可能だ。システムから得られるピンポイント情報を元に計画的な栽培を行えば生産性が向上し、競争力が高まるとしている。霜害や高温・低温障害など農作物に影響を与える気象変化が予想される場合は、メールなどで通知。リスク回避のための事前準備も可能になる。

【出所】朝日新聞 DIGITAL(2014/12/1)より一部抜粋

 

理想は大地で気象管理と言いたいところですが。現実はまだまだ経験や勘に頼ることが多く、先人の知恵などが活かされています。ですが、昨今では地球温暖化等による環境悪化の影響で予想だにしない災害が各地で起こり農作物も甚大な被害を受ける事態が相次いでいます。

 

生産性向上も重要ですが、今後も起こりうるであろう農業被害を未然にどう防ぐか、どう立ち向かうかも課題の一つで、それこそITでコントロールできればいいですね!