農業 輝く「美~ナス」

2014/10/21(火)

徳島県阿波市の若手農業者グループが生産する白ナスを「美~ナス」のブランドで出荷。地元の飲食店のメニューに採用され口コミで取引先が増えているようです。

白ナスの生産・ブランド化・加工・販売とまさに「6次産業化」ですね。農業経営のヒントにつながると思いますので記載しておきます。

 

他の食材に色移りしないという白ナスの加工のしやすさに着目。各店がジェラートやそうめんなどに取り入れている。阿波町大道北のジェラート店は、白ナスのジェラート(160ミリリットル)を290円で売り出した。約1センチ角に乱切りした白ナスをジャムにして、牛乳味のジェラートに合わせた。白ナスの歯応えとさわやかな甘みが楽しめる。同町桜ノ岡の観光宿泊施設は、懐石料理の献立に取り入れた。1~2ミリに刻んだ白ナスを麺代わりとして、つゆに漬けて食べるナスそうめんと、焼いた白ナスに鶏のそぼろみそを塗った田楽を提供している。阿波、徳島、吉野川の3市の5店でメニュー化されており、各店とも今季の出荷が終わる月末頃まで販売される。

【出所】Tokushima Shimbun Web(2014/10/20)より一部抜粋

 

「美~ナス」は、皮が翡翠色で見た目が良いとのことです。味も淡白で通常のナスよりも加工しやすいところが使い勝手よしですね。野菜のジェラートで野菜嫌い解消!何でも柔軟な発想、チャレンジ精神がヒット商品のカギかも。農業は無限の可能性大ですね!

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