農業 野菜パウダー

2014/8/28(木)

農林水産省は26日、2015年度予算の概算要求を固めたようです。総額は2兆6541億円で14年度当初予算より14%多くなっています。畜産や酪農の強化、農業全般の環境整備などに充てるようです。

さて、本日は宮城県内で野菜をパウダーに加工し、国の6次産業化向け補助金を活用した話題です。今後の農業経営のヒントになるかと思います。

 

仙台駄菓子製造販売の日立家(仙台市)は、カラフルな駄菓子「vege(ベジ)ちゃっこ」を発売した。登米市の農業者らでつくる「おっとちグリーンステーション」がことし4月に量産を始めた野菜パウダー「nonaco(のなこ)」を使用、野菜の天然の鮮やかな色や風味を生かした商品に仕上げた。nonacoは、「おっとち」が仙台市の企業の協力を得て、フリーズドライとは異なる独自の抗酸化技術で野菜をパウダーに加工している。国の6次産業化向け補助金を活用し、事業化した。日立家はnonacoのPR製品の依頼を受けたのをきっかけに昨年12月から試作を開始。「時間がたっても色あせず、しっかり野菜の味がある」点に着目して新商品を開発した。カボチャ、ニンジン、紫ニンジンなど6種類のパウダーであめとおこしを商品化。
【出所】河北新報ONLINE NEWS(2014/8/27)より一部抜粋

 

野菜をパウダーに加工することでお菓子だけではなく、高齢者や子供向けの食事などに取り入れたりと応用範囲はかなり広がるのでは。先日のブログの記事のように保存食にも取り入れ可能かも知れませんし、様々な形で野菜を摂取する方法は開発の余地がまだありそうですね!

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