2014/8/20(水)
本日は、3大銀行グループが農業を成長産業と見込み支援ファンド設立に力を入れるとの記事が気になりましたので掲載しておきます。
みずほが参画する全国の農林漁業支援ファンドは東北から四国まで、計10ファンドで資金総額は126億円にのぼる。既に3ファンドが4社に対し、計5億円弱の出資を決めている。大規模な農林漁業者を対象に、生産者が加工や流通・販売も担う「6次産業化」を後押しする狙いだ。みずほは各ファンドの資金の1割程度を負担しているとみられる。一方、三井住友銀行は、昨年、子会社のSMBCベンチャーキャピタルと農業分野に投資する30億円の独自ファンドをつくった。このうち20億円は6次産業化支援の対象から外れた種苗や農薬、植物工場など周辺分野の企業を支援する。残る10億円で、官民ファンドの機構と6次産業化支援の別ファンドを設立した。三菱東京UFJ銀行も昨夏、機構や東北の地銀と6次産業化支援ファンドをつくった。投資実績はまだないが「さまざまな案件を検討している」という。農業は天候不順などのリスクが高く、銀行融資が難しかった。メガバンク各行は官民ファンドの活用や、複数の地銀との連携などによりリスク分散をすすめる。 【出所】msn産経ニュース(2014/8/19)より一部抜粋 |
以前ブログに記載した通り、今や農業の「6次産業化」がかなり普及してきて独自に工夫を凝らして自分で生産した農産物をいかに付加価値をつけて売り出すかが大きな課題となっています。そのためには当然のことながら資金が必要となり支援する機関も増え選択肢が広がってきています。ただそれらを有効に活用できるかが問題ですが。
~6次産業化をお考えのみなさまへ~
【農業経営支援のお知らせ】
当事務所では、公認会計士、税理士として「農業経営」及び「6次産業化」支援を行っております。ブランド戦略、販路開拓、市場戦略、食の安全などお任せください。詳しくはホームページよりお問い合わせ願います。秋田県農家出身。東京農業大学農学部農学科卒。日本で唯一農業に特化した専門家。日本全国対応。