2018年産コメ卸値の上昇が話題に。
日本経済新聞(2018/12/27)より一部抜粋しておきます。
背景
猛暑や今夏相次いだ台風が稲の生育に影響し、想定ほどコメの集荷が進んでいない。
新潟産コシヒカリ取引価格上昇
今後は小売価格にも波及する可能性がある。
【出所】日本経済新聞
業者間取引価格は現在、1俵(60㌔)1万7千円台後半が中心。出回り当初に比べ1200円前後値上がりしており、12年8月以来の高値水準となった。
大手コメ卸の担当者
「売り先が決まっているコメが多いので、追加で注文が入ると価格を上げざるを得ない」と話す。別の大手卸は「仕入れ契約を結んであった分でさえ、確保できるか不透明になってきた」と語る。
まとめ
他の銘柄のコメも値上がりしているようです。天候不順とは言え、想定外の集荷不足は打撃。巡り巡って、小売価格も上昇の構図は免れない→消費者のコメ離れ加速。農家の所得向上は絵に描いた餅にならないよう願うばかりです。
独り言
今夏の天候不順は、我が家のコメ収穫にも影響を及ぼしました。今までになく収量減少との話、送ってもらったおコメを大事に食べていますが食味は最高。
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